ホームセンター比較
ホームセンターとは厳密にいうと英語ではなく和製英語というジャンルです。英語ではハードウェアストアやDIYストアと表現されることが多いです。ちなみにDIYという言葉を最近よく耳にすると思いますが、DIYの意味は「Do It Yourself」の略称であり家の設備を自分たちで修理や改造するという意味で使われています。
日本においてのホームセンターの前身は1960年代に東京でスタート。現在のホームセンターとの意味合いとは少し違っていて外車なども販売されていたそうです。現代のホームセンターの原型は1970年に始まりました。
2000年代には今の形になってきています。ちなみにニトリさんは若干業界が違いますがホームファッション、日用品などでいうと該当しますので一緒に比較します。
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カインズ(CAINZ)
公式サイトより
会社名 | 株式会社カインズ(CAINZ) |
売上高 | 4142億円 (2018年2月期) |
店舗数 | 216店舗 |
出店地域 | 28の都道府県 |
取り扱い商品 |
ホームファッション・生活雑貨・日用品 カー用品・DIY・自転車・防災防犯 ガーデンニング・家電・他 |
広告媒体 |
チラシ・インスタグラム |
ホームセンターのカインズは埼玉に本社があり関東を中心に展開している現在は26都道府県に広がり日本全国の認知度も高くなってきている。カインズの良さといえば一言でいうとまるでテーマパークのように一日暇つぶしの出来るホームセンターですね。子供やお父さんはキャンプ道具やDIYをお母さんはガーデンニング、お昼はフードコートにいって、休憩でカフェによって、ペットショップを見てなど一日通して楽しむことができるほど充実しています。※詳しくは店舗詳細をご確認ください。
ホームセンターはDIYを中心に市場が拡大し続けているのでこれからもっと週末を楽しめるような仕様になりそうですね。またカインズは商品力も高くて、1万3000点ある中の商品群で人気の商品たちは機能性が高く、価格が安価なものばかりですね。人気商品はスリムな立つほうき、パーカーが乾きやすいハンガー、立つフローリングワイパー、ストーンマーブルシリーズ、ロングクッションなどです。ぜひカインズホームページを覗いてみてくださいね。居心地の良さと商品力が高ければ人気が出るのも分かりますよね。
コーナン
公式サイトより
会社名 | コーナン |
売上高 | 3160億円 (2018年2月期) |
店舗数 | 226店舗(ホームセンターのみ) |
出店地域 | 26の都道府県 |
取り扱い商品 |
ホームファッション・生活雑貨・日用品 カー用品・DIY・自転車・防災防犯 ガーデンニング・家電・他 |
広告媒体 |
チラシ・インスタグラム・Facebook |
コーナンが楽天ポイントをホームセンター業界では初めて導入しました。これでECサイトからリアル店舗への逆流入で新しいイノベーションが起きるのか期待が集まりますね。コーナンの特徴のひとつはDIY関連に強みがあることですね。コーナンはDIYアドバイザー資格者が日本一いるとされています。DIYのプロたちが店舗にいるのはとてもありがたいですよね。またコーナンはプライベートブランドを充実させています。ブランドは5つあり、それぞれコンセプトを変えて打ち出しています。プライベートブランドを確立させることによって中間マージンが無くなりより安価な価格で提供することに努めています。
ニトリ(NITORI)
公式サイトより
会社名 | 株式会社ニトリ(NITORI) |
売上高 | 5720億円 (2018年2月期) |
店舗数 | 523店舗 |
出店地域 | 47の都道府県 |
取り扱い商品 |
ホームファッション・生活雑貨・日用品 オフィス関連・ガーデンニング・家電・他 |
広告媒体 |
チラシ・インスタグラム・Facebook・ツイッター |
今では「お、ねだん以上。ニトリ」とCMで聴けばみんなが分かるくらい有名な企業になりました。ニトリは札幌の企業で昔から札幌市民や道民にはなじみがありました。そんなニトリが全国区になった始まりは家具の研修セミナーにて渡米したことでした。海外視察をしたことをきっかけにお値段以上の商品がどんどん生まれていきました。
その結果現在では31期連続増益増収を続けています。30年間以上売上利益を上げ続けているってすごいですよね。またニトリの増収増益を支えているのはアイテム数の多さと入れ替わりの速さです。アイテム数は12000点、その中でも年間6000点入れ替えるというのだから驚きですね。その結果2017年ニトリの来店者数は2億を超え2億3411万人が来店されています。日本人ひとりあたりが年間2回足を運んでいる計算です。
ニトリで500万個販売している人気商品って何か知っていますか?それは「スキレット鍋」です。
一般のスキレット鍋の販売相場は2000円ほどですが、ニトリは当時498円で販売しています。一般価格の25%という価格。これは驚きますよね。これだけではなく、そんな格安な商品が多数あるのがニトリの凄さの一つですね。
またニトリのマットレス価格は7万円台という決して安いものではなかったのですがメガヒット。マットレスの構造がポケットコイルを採用しています。マットレスのスプリングがひとつひとつ独立しているはコストアップにつながるのですが、機能性は従来の面で支えてきたマットレスより高品質。それを7万円代で販売出来ているのは企業努力の賜物だと思います。
あとは今では定番となったNウォームシリーズとNクールシリーズ。これも発売当初は革命的なものでした。今までにはなかったものを低価格で提供している凄さがニトリの凄さであり強みですね。